背景の画像
今からでも間に合う!女性の転職に有利なオススメ資格

今からでも間に合う!女性の転職に有利なオススメ資格

2017/11/30

突然ですがみなさん、資格はいくつ持っていますか?

学生の時に取得した英検、簿記、秘書検定、運転免許・・・など、取得者が多い資格だけ持っている人は多いのではないでしょうか。

もしあなたが転職を考えているのなら、履歴書の資格欄に自信の持てる資格をビシッと書きたいですよね。勿論、資格は持っているだけでいいという事はありませんが、仕事に活かせる資格ならば今のうちに取っておくべきです。

手に職を諦めるのはまだ早い!今からでも取れる資格はいろいろありますよ。忙しい人も、時間の作り方次第でうまくいくはず。

女性が取得しやすい資格を狙って、転職を成功させましょう!

 

 

目次

1. まずはTOEIC

 

資格ではありませんが、やはり分かりやすい英語力の指標はTOEIC。

外資系企業はもちろん、少しずつ増えつつある英語公用語化の会社にもアピールできます。

採用時に評価される点数のラインは、TOEICだと600~800点以上。ちなみに同じ英語力の試験TOEFLだとスコア90以上だと言われています。

そもそもTOEICとTOEFLは何が違うかご存知ですか?

似たような名前ですが、実は試験目的が違うのです。TOEICは英語のコミュニケーション力を評価するテスト。そしてTOEFLは海外留学のための試験で、少しアカデミックな評価テストなのです!

日本だとTOEICが有名ですが、世界的にはTOEFLの方が評価される風潮にあるのだとか。

でもTOEFLは少し難易度が高く、TOEICに比べて試験時間が2倍(4時間程度)かつ受験料も高額なので、まずはやっぱりTOEICの挑戦をしてみましょう!

 

《受験情報はこちら》

TOEIC 年10回実施 受験料5,725円

TOEFL 月2~4回実施 受験料約230ドル(国によって金額が異なる)

 

 

2. 頭脳派女子は、簿記検定

 

簿記とは、会計知識の基礎となる検定です。

どの会社にも経理担当は必要なので、業界問わず力が発揮できます。

お金の動きが分かるので、起業したい人にも向いています。

転職の際にこの資格を持っていると、企業は「数字について強い人」と見るため、好印象に繋がります。

また、公認会計士や税理士、中小企業診断士などの資格取得にも有利になります。

簿記3級は『簿記の基礎知識はあるレベル』、簿記2級は『企業の財務担当者として必要な知識があり、会社の経営管理に役立つレベル』と言われています。管理職や経理を目指す方は2級取得がおすすめです。

《受験情報はこちら》

勉強日数の目安 3級で約1~2ヶ月

2級で約3~4ヶ月

試験年3回実施 受験料3級2,570円 2級4,630円

 

 

3.パソコン好きならMOS

 

MOSとはMicrosoft Office Specialistの略。

普段使っているパソコン基礎ソフトのWord、Excel、PowerPointなどのスキルを証明するための資格です。

基礎的な話過ぎて、あまり効果を感じない、、、と思う人も、実は踏みこんでみると奥深いのです。

上級レベルになるとマイクロソフトエキスパートになれます!、、、!

単純にパソコンスキルの評価基準になるので、特にやりたいことが見つからない人やパソコン作業が好きな人は仕事の効率化を目指して取得することをオススメします。
《受験情報はこちら》

試験  月1回実施

受験料 10,584円

 

 

4.話題のファイナンシャルプランナー

 

ユーキャン講座ランキング(2016年)5位に入るなど何かと話題のファイナンシャルプランナー。

女性や主婦の方に人気なのだそうです。

ファイナンシャルプランナーとは、お金に関する分野をフォローする資格のこと。資産運用、不動産、相続などお金に関するさまざまな知識を持つ資格で、お客様のライフプランのアドバイスができます

この資格を持っていると、金融機関や不動産業、保険会社への就職が有利になります。

ライフプランのアドバイスなので、女性の細やかな視点が有利となり活躍しやすいでしょう。

1級まで取得すると起業できるレベルの知識を学べるため、お金のスペシャリストとしてコンサルティング能力やプランニング能力も身に付きます。

《受験情報はこちら》

試験年3回実施

勉強日数の目安 約6ヶ月 受験料 1級 受験手数料20,000円

2級 学科試験4,200円 実技試験4,500円

3級 学科試験3,000円 実技試験3,000円

 

 

5.IT資格のLPIC

 

LPIC(エルピック)という言葉を初めて聞いた人が多いのではないでしょうか。

LPICとは、IT系のお仕事につく際の基本となる資格で、特にエンジニアを目指す人向けの内容です。

NPO法人が実施している「Linux(リナックス)技術者認定制度」のことで、初級から上級まで技術力のレベルが分かれています。

実はこの資格、世界150カ国以上、50万人以上が受験している人気のIT資格なのです。

Linksというのは、日本では約7割の企業が導入しているOSのこと。今やIT業界は右肩上がりで成長していますから、需要がとてもあります。

しかし資格取得者が不足しているのも現状。

だからこそ、この資格を取れば転職で有利となるでしょう。あなたも女性エンジニアを目指してみてはいかがですか。

《受験情報はこちら》

試験随時実施 日時予約制

勉強日数の目安 LPIC-1:約1~3ヶ月  受験料 15,000円

LPIC-2:約3~6ヶ月  受験料 15,000円

LPIC-3:約6ヶ月~1年 受験料 30,000円

 

 

6.色を操るインテリアコーディネーター

 

女性は色彩感覚が優れていると言われています。

インテリア関係の資格は女性に人気で活躍している人も多い業界。

この資格は、特に住空間におけるインテリアの提言や提案ができるプロフェッショナルになるためのもの。

内装、家具、ファブリック、照明器具、住宅設備などあらゆる知識が必要となります。

資格を取得すると、ハウスメーカーやインテリア関係の仕事、工務店などでも重宝してもらえます。

合格率は20%程度と低めですが、インテリアのセンスや接客力も養われるので転職を考えている人にはオススメの資格です。

《受験情報はこちら》

試験年一回実施 受験料14,400円(同一年内に一次試験、二次試験を受験する場合)

 

 

 

 

 


まとめ

 

いかがでしたでしょうか。あなたのキャリアプランに合う資格はありましたか?

どんな資格でも持っているだけでは勿体ないですよね。

転職したい業種や職種を絞り、どんな資格が評価されるのか調べてみましょう。

逆に、どんな仕事をしたいかわからない場合は、興味がある資格から仕事を探すのもいいかもしれませんね。

大事なのは、資格はあくまでも手段ということ。

自分を見つめ直した先にある資格を見つけて、スムーズな転職を実現させちゃいましょう!

 

RECOMMEND

セカンドキャリアとは 成功させるための方法

セカンドキャリアとは 成功させるための方法

2022/2/15

セカンドキャリアとは元々はプロスポーツ選手の引退後の仕事や、定年退職後や出産育児後のキャリアチェンジを指していました。 しかし、転職や副業が身近な存在となった今、セカンドキャリアという言葉の意味合いが変わってきました。 […]

リワークとは?プログラム詳細とその効果とは

リワークとは?プログラム詳細とその効果とは

2021/9/8

近年、気分障害などこころの病気を患い休職をする人が増えています。そのような方は治ってもまた職場に戻って働くことができるのか不安ですよね。 医療機関や地域の職業支援センターで復職や職場復帰を支援するプログラムを行っているの […]

復職を考えている主婦におすすめの資格TOP10 !これさえ抑えておけば大丈夫

復職を考えている主婦におすすめの資格TOP10 !これさえ抑えておけば大丈夫

2021/4/15

結婚や出産、または夫の転勤をきっかけに主婦となったものの、子どもの成長に伴い時間の余裕が出てきますよね。 周りの働く女性を見ると気持ちが焦り、「私だってまだまだ働ける」と心を引き締める方も多いと思います。 しかし、復職し […]

30代の女性にオススメしたい転職サイト比較5選!!

30代の女性にオススメしたい転職サイト比較5選!!

2020/12/16

転職を考えた場合、転職サイトをまずチェックすると思います。 しかし、様々なサイトがあってどこに登録したらいいのかわからなく、転職の一歩を踏みこめずにいる女性もいるのではないでしょうか? まずは自分に合った転職サイトを見つ […]

女性活躍推進法とは?女性活躍とキャリアを考える

女性活躍推進法とは?女性活躍とキャリアを考える

2020/11/2

働く女性は確実に増えています。 25歳~29歳の女性の就業率は35年前の50%程度に対し、今は85%以上の女性が就業しています。 しかし、未だに女性管理職は増えず、9月に発足した菅政権の女性閣僚は2人だけ。 いつになった […]

コロナ禍での転職はココに注意!

コロナ禍での転職はココに注意!

2020/9/23

「コロナ禍で会社の業績が良くなく、先行きが不安だ」 「未だリモートワークができずにいる会社が不安でしかない」 新型コロナがきっかけとなり、新しい働き方へとうまくシフトできた会社と、従来通りのやり方しかできず先細りしている […]