働く女性は年々増えてきています。昨年の新卒就職率を見てみると、男子大学生が96.5％なのに対し女子大学生は96.9％と、女性の方が多くなっています。（文部科学省平成２６年度調査より）

企業の採用担当者も口を揃えて「女性の方が優秀だ」と言っているのを聞いたことはありませんか。

実はこれ、ちゃんとした根拠があるのです！

イギリスの大学では”女性がリーダーとして適している”という研究結果が出ているほど。でも実際、周りを見渡すと昇進しているのは男性ばかりという会社がまだまだ多いようです。なぜでしょう。

みなさんは女性が男性より優れている能力を知っていますか。理解して働けば、あなたの潜在能力がもっとUPするかもしれませんよ。

１．色彩感覚が良い

パステル、ダスティ、ペール、グレイッシュ、メタリック・・・。

コトバを並べるだけで、女性ならパッと色彩豊かな光景が浮かびますよね。ニューヨーク市立大学の実験では、男性は黄色、緑色、青色の色調のわずかな違いを識別しづらいということが判明。

つまり、男性と女性では脳内で色を識別する過程にわずかな違いがあるということです。

例えば空にかかる美しい虹。男性は7色を見ている間に、女性はなんと29色も識別できているのです！すごいですね。

確かに女性はファッションやメイクなど、日頃から”色”を意識しています。リップ、アイシャドー、チークをはじめファンデーションのちょっとした色の違いまでこだわりますよね。

男性よりも色彩を楽しめるのは女性ならではの特権です♪

2. コミュニケーション能力が高い

男脳は空間認識能力、女脳はコミュニケーション能力が高いと言われています。

これは、男と女の謎を解き明かしベストセラーになった『話を聞かない男、地図が読めない女』（主婦の友社）で、有名になった話です。

確かに本の題名だけで、そうそう！と納得しますよね。（周りの男性はあなたの話聞いてくれますか？）

本の話だけではなく、女性のコミュニケーション能力が高いのは科学的な理由もあります。

女性の脳は成長が早いのです。右脳と左脳がバランスよく発達し、女性ホルモンが神経に働きかけ双方の接続を良くしてくれます。うまく信号の連絡が取れるので、成長も早くなり話し方もなめらかになるのです。

一方、男性の脳は右脳と左脳の発達をずらし、信号の連絡が遅れます。その結果、空間認識能力が高まるのです。

女性がお話好きなのは生まれつきなのですね♪

3. 忍耐力がある

女性に忍耐力があると言う話はなんとなく想像できますよね。

やはり最大のライフイベントとなる出産。もはや女性の使命ともいえます。男性には想像もできない（耐えられない）長い痛みを乗り越えられるのは、女性が強くしなやかでたくましいから。

でも実は、その能力は仕事でも活かす事ができるのです。

愛するわが子の為だけでなく、女性は目標達成に前向きな姿勢が備わっています。

何があってもくじけない、目標のために頑張れる力はとても素晴らしいですよね。もし仕事に自信を無くしていた人は、女性特有の忍耐力を武器にもっと奮起していきましょう！

周りからもきっと心強い存在として慕われますよ。

4. 記憶力がある

仕事でも買い物でも伝言でも、女性は記憶力を発揮してくれます。

私は記憶力がない！と思った人も、いざという時に大事なことは忘れていなかった経験はありませんか？

実は女性は感受性が豊かなので、感情とリンクすればするほど頭に記憶されていくのです。

もともと男性よりも多方面で頭を使う事が多い私たち。家事や子育てをしながら仕事のメールを返したりと、多くの事柄に対して責任を負っています。

そうすると自然に時間、場所、感情などを絡めて記憶するパフォーマンス能力が鍛えられていくそう。覚えざるを得ない感もありますが、記憶力が高い方が何かと有利ですよね。

男性は女性に素敵な思い出をプレゼントすると、いつまでもずっと覚えていてくれているかもしれません。

5. 視野が広い

視野が広いとは、マルチタスクが得意ということではありません。女性は周りの様子を伺える特徴があるとお伝えしましたね。

つまり多方面に気付きを得られる能力を持っているのです。

例えば子供のちょっとした気持ち、同僚の体調の変化、取引先の対応の違和感など男性では気付きにくいところも細かく気付くことができるのです。

女の感とは、まさに。気付きが多いということは問題発見能力があるということです。

自分でも多くの気付きが出来てると思う人は、マネジメント役に適しているといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

女性の魅力はたくさんあります。今回紹介した能力をもっとアピールして、職場でも存分に発揮していきましょう。

もし転職を考えている人は、女性の特性を活かした職業を検討してみてはいかがでしょうか。

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