女性のオフィスコミュニケーションを活性化させる4つの秘策!
2017/10/28
男女のコミュニケーションの違いについて考えたことはありますか。もちろん、男女できっちり二極化!というわけではありませんが、やはり生まれ持ったそれぞれの性質を持ち合わせているものです。
よく耳にするのは「女心は分からない・・・」と男性が呟くフレーズでしょうか。確かに女心は難しいと、私たち自身が日々感じていたりもしますよね。
実は職場においても、男女のコミュニケーションの違いが露骨に表れる時があるのです。それはオフィスの人気エリア。女性の特徴を把握すると、女性が働きやすい職場となり自然にコミュニケーションも高まります!
今回は女性のコミュニケーションが取りやすくなるオフィスづくりをご紹介します。
目次
男性と女性にはコミュニケーションギャップが存在します。それはもともと”脳のつくり”が異なっている事が影響しているのです。
男性がコミュニケーションを取る理由は「目的を達成させる為の手段」。
例えば、
・意見を交わすことで問題点を明確にする
・信頼関係を築くことで交渉で優位に立つ
・相談では的確なアドバイスを求める
のように、何か達成したい目的があり、それを解決する為にコミュニケーションを取っています。
一方、女性がコミュニケーションを取る理由は「人との関わりによる心の共有」。
例えば、
・人と話を共有したい
・出来事や自分の考えを話したい
・相談ではその人のアドバイスを求める
つまり、女性は損得によるコミュニケーションをしていないのです。
的確なアドバイスを求めていないというわけではありませんよ。コミュニケーションという視点で捉えた考え方です。
普段肌身で感じている「定期的な女子会」や「グループをつくりやすい」といった特徴も、これらの理由が起因していたということですね。
それでは次に、女性同士のコミュニケーションをUPさせる方法をご紹介します♪
女性がグループを好むのは周知のとおりですよね。
心の共有を求めているからこそ、話す言葉もついつい似たり寄ったりになってくるものです。
オフィスで女性同士が話す機会として最も多いのは、会議です。
会議で「共感」を促すには、まず「距離」をコントロールしましょう。
例えば家具の選定もひとつ重要なポイントです。
円形のソファにいると女性の距離が縮みやすく、囲われた空間が仲間意識を生む効果があるのです。
オフィスの打合せスペースに、丸いソファを置いてみてはいかがでしょうか。
スイーツ男子とは聞き慣れた言葉ですが、普段からスイーツを食べる男性はなんと80%もいるそうです。
一方女性はというと、やはり圧倒的勝利。90%という数字になりました。女性でスイーツ嫌いな人、なかなか出会いませんよね。
カフェの利用率も、男女で比べると女性の方が10%高いそうです。
つまり、オフィスの中にもカフェを作ると自然と人が集まり、コミュニケーションが生まれます!
特にスイーツを置いておく所がポイント♪女性同士スイーツがきっかけで盛り上がり、新しい会話や発想が生まれるかもしれません。
最近はフルーツを配給する会社も増えてきました。
女子はいくつになっても”カワイイ”が大好き。
昔ながらの無機質なオフィスにいるよりも、オシャレでワクワクするオフィスにいた方がモチベーションも上がりますよね。
例えばオフィスにブランコを吊ってみる。
柔らかくて大きなクッションを置いてみる。
動物型のチェアを置いてみる。
費用がかかるので要相談ですが、上司に伝えてみるとあっさり検討してくれるかもしれませんよ。
一番すぐ出来るものとしては、動物型のチェアをオススメします♪
街中でショーウィンドウに目を惹かれる事は多いですよね。
色とりどりのバッグ、靴、ワンピースに胸ときめく事は女性なら誰しも経験があるはず。百貨店の一階は女性向けにプロデュースされていると言われています。
オフィスの内装デザインも同じです。
女性らしさのある配色にする事で、女性向けの空間に早変わり。
もし働く女性が多い会社は、面積が広い壁・床・天井の一面どこかを女性らしい色に変えてみることをオススメします。
色の明るさと濃さを統一にすれば、空間に一体感が生まれますよ。
空間が女性らしくなると、そこで働く人たちにも笑顔が生まれて明るい職場になります。
是非、簡単な所から模様替えをしてみてくださいね♪
いかがでしたでしょうか。
今回は働く女性たちがオフィスでコミュニケーションを上げる秘策をご紹介しました。
女性が元気になればオフィスは活性化していきます!
男女の比率にこだわらず、女性のために「働く場所から変えていく事」が少しでも前向きになりますように。
女性が働きやすいオフィスにしたい!と思っている方々は是非、参考にしてみてくださいね。