社会で活躍したい女性必見!彼をイクメンに育てる方法
2017/12/16
女性が長く働き続けるには何が大事だと思いますか?
第一子出産後に会社を退職する女性は約6割!それも「自発的に辞めた39%、両立が難しかったので辞めた26%」と、働きにくさを物語る数字が占めているのです!(平成27年度厚生労働省雇用均等基本調査より)
結婚、出産といったライフイベントに大きく左右される女性にとって、仕事への情熱やモチベーションもさることながら、長く仕事を続けるには職場の制度や環境がキーとなります。
そして何よりも大事なのが、パートナーとの連携です。
今の会社が産休・育休制度があるのならば、あとは自分の環境を今から整えていきましょう。
ズバリ!パートナーをイクメンに育てましょう!
目次
『イクメン』とは「子育てする男性(メンズ)」の略語です。
単純に育児中の男性というよりは、むしろ「育児休暇を申請する」「育児が趣味」など、積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性を指します。
2010年に厚労省が、男性の子育て参加や育児休業取得促進などを目的とした「イクメンプロジェクト」を始動させました。
日本の男性は約3割が育児休暇を取得したいと希望している一方で、実際の取得率は2.65%と低いです。
多くの男性が育児に意欲を示していますが、取得率が下がっています。職場が育児休業を取得しにくい雰囲気だったからとか、業務が繁忙だったからなどが主な理由。
そこで、政府は男性の育児休暇取得率を2017年度には10%、2020年度には13%に引き上げることを目標とし、ワークライフバランスの実現に取り組んでいます。
パートナーが育児休暇を取ると、女性は出産後の負担が減り、会社を退職せずにすみます。
「イケメン」をもじった「イクメン」。イクメンが増えると、その妻である女性の生き方や家族のあり方が変わり、社会に良い変化をもたらすと期待されています。
好きな人と一緒にいたいけど仕事もしたい20代の女性、結婚を間近に控えている30代の女性、
あなたのパートナーはどれだけ育児に協力的でしょうか。
仕事をするのは男性だけ、という時代は終わりました。
周囲の協力を得て、自分の人生を素直に生きるために、まずは隣の彼や未来のパートナーが有望なイクメンかチェックしましょう!
付き合っている彼女に対して優しいのは当然のこと。
ここで言う思いやりは、人間として優しいか、他者に対して思いやりの心があるかを見ましょう。
例えば彼は、電車に乗っていて、妊婦さん、お年寄りの方などに席を譲っていますか?
客として入ったレストランで大柄な態度を取っていませんか?
日頃の行動でそれらはすぐにわかります。よく注意して見ましょう。
結婚はいうなれば、他人同士が一緒に暮らしていくものです。見せかけの優しさはすぐにメッキが剥がれます。
他者に思いやりを持った人を選びましょう。
結婚すると自分の家族を持つわけですから、独身の時のまま過ごすわけにはいきません。
家事は女の仕事だと全く手伝いもせず、休日は自分の趣味に没頭する男なんて、ケンカの種になりますよね。
これから子どもを出産して育児が始まると、自分の時間はないようなもの。パートナーの協力なしに成り立ちません。
趣味を持つのは悪いことではありませんが、その充てている時間を割けられるか否かが重要です。
今の彼はあなたにどれくらい時間を割いてくれていますか?
料理、洗濯、掃除といった基本的な家事。あなたの彼は手伝ってくれるタイプでしょうか。
家事にどのくらい協力的か、もともと能力が備わっているかどうかもチェックしてみましょう。
休日に一緒に料理を提案する、彼の家のキッチンを除くだけですぐにわかります。
もし彼が、全て実家の両親に任せっきりでしたら、洋服も畳めない、お米も研げない可能性も!
結婚して、全てあなたが代わりにできるのであればいいですが、、何があるかわかりませんよね。
基本的な家事ができる、それだけで結婚した後のあなたの負担がグッと減るはずです!
例え家事が出来なくても、大好きな彼と離れたくない・・・。
そんな女性は、今から彼を教育しましょう!
イクメンになる要素がある彼も、残念ながらなかった彼も、将来イクメンにする方法教えます。
結婚したら男は外で働くから、妻には家庭に入って欲しいという古い古い固定概念。
女性が専業主婦希望だったら何も問題ありません。
でも、共働きを希望するなら、その関係では成り立ちませんよね。家事も育児も分担しながら協力しないといけません。
ずっと仕事を続けていきたい気持ちを早めに打ち明けておけば、相手も心の準備ができ、イクメンへの努力を始める可能性大でしょう。
家事の中で一番のポイント、それは料理です。家族が揃う大切な時間ですよね。
短時間で身につくものではないので、今からマスターしてもらいましょう。
まずは彼専用のエプロンを用意して形から入るのもいいでしょう。
男の人は道具から揃えたくなるもの。毎回毎回、料理の本に載っているような手の込んだ本格的な料理ではなく、ささっと作れる家庭料理を仕込んでおきましょう。
身体に優しい和食を覚えてもらうと、産後のキッチンに立てない時や、子どもの幼い時も安心して料理を任せることができますね。
ゴミ出しや近くのスーパー、病院など地域のことについて一緒に共有しましょう。
忙しい朝に「今日は資源ゴミの日だから出しておいて」と頼むことなく、自然に動いてくれたら楽ですよね。
近所のスーパーは夜何時まで営業している、風邪を引いた時はどこの病院、皮膚科はどこなども必要な情報です。
会社と家との往復ばかりで地域には関心がない、というよりも、自分の住んでいる地域についてアンテナを張る感覚を持ちましょう。
ご近所さんとの関係性を持つと、より地域に対する意識が高くなりますよ。
彼との関係がずっと良好なままだと、「好きだからこそ、もっと彼女を喜ばせよう」という気持ちになってくれます。
子どもを好きなイクメンになる前に自分を好きでいてもらいましょう。
そのための女としての努力は欠かしてはいけません!
外見的な美しさを保つのも大切ですが、些細な気遣いや相手を立てる気持ちを忘れずにいることです。
イクメンにするための近道は、あなたの心遣いです。
どんな人も褒められたら嬉しいし、もっと頑張ろうと前向きになります。
自分から掃除をしてくれたら、洗濯を畳んでおいてくれたら、作ってくれた料理が美味しかったら、「ありがとう」の気持ちとともに褒めましょう。
「すごい、私より上手に掃除できてる」「洗濯畳んでくれて助かったわ」「今日の料理すごい美味しい、どうやって作ったの?」という感じです。
すると彼は家事に自信を持ち、楽しくなるので、イクメン街道まっしぐらというわけです。
褒め上手になって、素敵な関係を築いてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
彼がイクメンになるかどうかは、あなた次第。意識を植え付けるのは、早めの方が良さそうです。
彼をイクメンにして、仕事と家庭の両立を叶え、自分が思い描く未来を築いていけますように!
働く女性たち、色々とがんばりましょう☆