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できる人はここが違う!朝時間の活用法

できる人はここが違う!朝時間の活用法

2018/3/1

朝何をして過ごしていますか?

朝は眠いので、一秒でも寝ていたい。だから起きたらすぐ朝ごはんも食べずに、メイクして出社という人、多いのではないでしょうか?

実はこれ、とてももったいない朝の時間の使い方なのです。

脳科学者の篠原菊紀さんによると、朝は、脳と睡眠の研究から、ドーパミンやアドレナリンなどの分泌量が増え、ひらめきがアップすることが分かっています。(日経電子版より)

朝起きて、脳もスッキリとした状態だと仕事の効率もアップします。

そのため、ゴールデンタイムと呼ばれ、働き方改革が叫ばれる中、企業もこの時間帯の有効性に注目しています。
早く出社して仕事するもよし、趣味の時間に充てるのもよし、朝の時間に意識を向け、余裕のある朝美人目指しましょう。

目次

朝がいい理由

今、社会は働き方改革の真っ只中。夜18時以降の残業禁止、休日出勤禁止など、国で定めている規則以上のルールを決めている会社も増えてきました。

社員の健康管理はもちろんのこと、終電までに終わらせればいいやとダラダラ仕事をするよりも、時間を決めて集中して仕事をした方が効率がアップするからです。
それには、午前中の時間の使い方がさらに重要になります。

朝が苦手な人は、起きたらまず、太陽の光を浴びましょう。窓に目覚まし時計を置き、止めたらカーテンを開けるのを習慣づけるのはいかがでしょうか。
太陽の光を浴びると、脳がすっきりと目覚めます。

睡眠ホルモンの分泌がストップして、脳を覚醒させるセロトニンが大量に分泌されるからです。また、睡眠によって蓄積されたやる気を引き出すドーパミンと、覚醒作用のあるアドレナリンも分泌されるので、起床してから3時間が一番活発に動ける時間といわれています。
また、寝ている間に脳が情報を整理しているので、起きた直後は頭の中が一番クリアになっています。

そう、朝の時間がゴールデンタイムといわれる由縁はここにあります。

集中して物事に取り組める条件が整っているのです。

朝の1時間は疲れた夜の3時間に相当するほど。まさに「朝を制するものは人生を制する」ですね。

色々できる「朝活」

*朝勉強

朝は脳がスッキリとしている上、周りも静かですので勉強にはベストな時間です。

語学、資格の勉強に充てるのはどうでしょうか?

夜、ダラダラと勉強するより、朝の出勤までと、時間制限がある方が集中できます。

*朝ヨガ

気持ちのいい季節になってきましたね。

朝、起きて窓を開けたら、そのままベッドの上でヨガをするのもおススメですが、公園や海で開催しているヨガも流行しています。休日の朝活にいかがですか?

一日の始まりに体を動かし、めぐりを良くすると、体の疲れも解消され、五感が研ぎ澄まされます。

ご飯がいつもより美味しく感じたり、ハッピーな気持ちで一日を過ごせるでしょう。

*朝弁当

朝は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を使うことが大事。

料理はとてもいいトレーニングです。

いつもコンビニやパン屋で済ませているランチを、手作りお弁当に変えてみませんか。

彩りを考え、ヘルシーに。朝早く起きないとできない余裕のある朝時間です。

*朝会

異業種交流会、趣味の会、英会話、テーマを決めた勉強会であったり、会の趣旨も様々な「朝会(あさかい)」があります。

仕事とは違うので、肩肘はらずに色々な人と会話ができ、人脈も広がります。

また、エネルギッシュな人たちと触れ合うことで得るものは、家での朝時間よりも大きいこともあります。

SNSなどで情報を収集して参加してみてはいかがでしょうか。

会にもよりますが、一回500円程度と気軽なものが多いようです。

*朝仕事

一日の中で一番集中力を発揮できる朝に仕事をすると、効率の良さに驚くはずです。
朝は世間ではまだ始動しておらず、電話やミーティングなどに邪魔されることなく、自分の仕事ができます。

早く仕事を始めた分、早く帰ることもでき、子育て世代にも嬉しい働き方です。

また、通勤ラッシュも避けられるため、通勤を読書や勉強の時間に充てることもでき、ブラッシュアップに最適です。

まとめ

それでも朝は眠くて起きられないという人は、10分ずつ目覚まし時計を早くしていき、夜は就寝を徐々に早くしていきましょう。

夜のスマホやPCのブルーライトは脳を覚醒させてしまうのでNGです。

そして、朝起きたら外の光を浴びて、常温の水を飲むことからスタートしてしましょう。

習慣づけることにより、ますます朝が強くなりますよ。

いいこと尽くめの朝型生活。

これであなたも気持ちいい朝、迎えられますように。

 

小栗まゆみ

 


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