働くって何だろう? 働く意味を考えよう
2018/5/8
働く女性の皆さんは、”働く”ということをどのように考えていますか。
毎日、何となく電車に乗って決められた仕事をこなしている。
お給料をもらうため、生活するために仕事をしている。
それだけになっている方いませんか?
”働く”ことを深く考え、自分のゴールイメージを持つことで、ありきたりの毎日がグッと面白く変わるかもしれません。
考えただけでワクワクしますよね。
必要なのは、意識改革!
何となく働くのをやめて、自分の人生を見つめ直してみませんか。
目次
労働の対価にお金がある、間違ってはいません。
しかし、それなら、もう一生お金に困らないくらい財産を得ているソフトバンクの孫会長など、お金持ちの人が働くことを放棄するかといったらそうはなりません。
また、NPO法人やボランティアなど、働いた対価としての報酬がわずかなものでも、イキイキと働いていますよね。
つまり、”働く”ことは、お金のためというより、プラス何か価値があります。
その価値とは、働き方そのものの充実感ではないでしょうか。
充実感を得ることは人それぞれでしょうが、
働いた結果として、
「人の役に立ったり、喜ばれる」
「目標を達成する」
「自分の能力を活かすことができる」このような時に感じます。
これらの充実感は何となく働いているだけでは得られません。
働いて何かを見出そうとする、その意識こそが働き方を変えていきます。
”働く”ことをしなければ、人生は単調で、色がありません。
働いて色々経験する中に、喜びがあり、人生を色彩豊かにしてくれます。
今、仕事が単調になっていたり、新鮮味に欠けると思っているなら、意識改革をしましょう。
就職活動をしたときを思い出してください。
会社、仕事内容、条件だけ見て就職を決めたわけではないですよね?
自分が何になりたいか、どんな仕事をしたいか、どんな仕事なら自分の能力を発揮できるかを考えていたはずです。
ところが、いざ就職して仕事を始めると、想像と違うとギャップを感じることあると思います。
決定的に違うと感じるのであれば転職を視野に入れてもいいでしょう。
ただ、何も成長してないうちに転職しても「仕事が続かない人」のレッテルが貼られ不利な印象を与えます。
強みを一つでも身につけてからでも遅くはありません。
仕事をしていると目先の仕事に追われて忙しく、就職した頃の思いを忘れがちです。
初心に戻り、改めて考えてみましょう。
今のあなたなら、社会人としての経験もUPしてますから、当初より深く掘り下げて考えられますね。
自分の強み弱みを考える
何に幸せを感じるか
自己実現の方法
ワークライフバランスへの思い
キャリアプランとライフプランを考える
など、自分を掘り下げて考えて見ましょう。
きっと仕事への思いが鮮やかになることでしょう。
改めて”働く”ことを考えたら、次に未来に目を向けてみましょう。
女性が就労し続けることは、そう容易いものではありません。
結婚相手が転勤となったら?
妊娠中に安静を余儀なくされたら?
産休・育休は希望通り取れるのか?
育児との両立は?
親の介護問題は? などの壁があります。
パートナーとの連携でやりくりできる問題から、妊娠出産といった女性特有のものもあります。
しかし、今はチャンスです! 女性活躍を国が後押ししている時代だからです。
女性が働きやすい会社は男性も働きやすい会社との認識から、企業も働き方への努力をしています。
これからどんどん問題が解消され、働きやすくなるでしょう。
大切なのは、ゴールイメージを持つことです。
定年まで職務を全うしたい
業績をあげたい
管理職になり、上のいけるところまで目指したい
など、未来の自分をイメージしましょう。
身近にロールモデルがいなければ、上司と話し合いをし、道を探ってみましょう。
ゴールイメージがあれば、多少の寄り道も怖くありません。寄り道すら自分の糧になると思えるといいですね。
女性にとって、仕事を持つのは当たり前の時代になってきました。
辛いこと、悲しいことも時には起こります。
でもそれ以上に楽しいこと、喜びも感じ、充実感を得ることができるのが、”働く”ことです。
どうぞみなさん、自分の人生をじっくりと見つめて、働くことで人生を豊かにしてくださいね。