初めてでも安心な女性におすすめの副業10選
2020/7/14
2020年、予期せぬ禍によって誰もが働くということ、生活するということを改めて考えたと思います。
先行きの見通せない経済、不安定な世の中において、今の生活に疑問や不安を感じている人も多いでしょう。
世の中はニューノーマルを模索し、企業はテレワークへシフトするため成果型の評価制度を始めています。
新型コロナウィルスの影響が濃くなった3月以降、新しいワークスタイルとして副業を始める方が増えています。
所得を増やす目的はもちろん、「誰かの役に立ちたい」「自分の好きなことで喜んでもらいたい」「将来的に本業へとシフトしたい」という目的があるようです。
そこで、初めてでもできる女性におすすめの副業を教えます。
目次
コロナ禍は私たちの働き方と生活をガラッと変えました。
人との接触を減らすため在宅勤務が増えたことにより、今まで家と会社に往復3時間かけていた通勤時間がなくなりました。
家で過ごす時間が増え、働くという事と自分の中で何に重きを置くかという意識が変化しました。
先行きが見通せない世の中に、会社にだけ依存しているのは危険。
空いた時間にスキルを磨きたい。
自分のスキルを社会の役に立てないか。
このように考える人が増えています。
実際、大手企業のライオンは転職サイトのビズリーチを通じて5月下旬から副業人材の公募を開始しました。
副業・フリーランス仲介のランサーズの4月の登録者数は19年12月比で2倍に増加し、政府もまた働き方改革関連法を改定するなど、副業を後押ししています。
(出典・日本経済新聞2020年7月7日付)
コロナ禍によって急速に進んだ働き方の多様化で副業が身近なものとなったのです。
副業を始めるにあたり、確認しておくべきことがあります。
平成30年度に厚生労働省が、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業、兼業を解禁とした企業も多くありますが、必ず、今在籍している会社の就業規則を調べましょう。
また、副業で本業がおろそかにならないようしましょう。
本業をしながらの副業ですので、時間的に体力的にも今より厳しくなることが予想されます。
働きすぎて体調を崩したりしないようオーバーワークに注意しましょう。
特に在宅ワークの場合、ダラダラと長時間働いてしまうかもしれません。
予めタイムスケジュールを立て、終了時間をはっきりとさせてから働きましょう。
副業で年間20万円を超えると確定申告が必要です。
忘れずに行いましょう。
年間20万円未満の場合は確定申告は不要です。
スマホやパソコンを使った副業で、万が一ウイルスに感染して顧客の情報を漏洩させたら大問題です。
セキュリティソフトを使う、怪しいサイトにはアクセスしない、相手先の個人情報は持ち歩かない等、必ずセキュリティ対策は万全を期しましょう。
また、相手先も悪徳業者ではないか調べてから取引しましょう。
自分の得意なこと、持つスキルを使う副業や、人の役に立ちたいと始めたボランティアが報酬を得るようになったり、様々な副業の仕方があります。
女性におすすめの初めてでも安心な副業を10個紹介します。
在宅でパソコンでの副業ができるクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングとは、インターネットを利用して不特定多数の人に仕事を依頼できるサービスです。
有名なのが、クラウドワークスやランサーズやシュフティなどです。
アルバイトやパートとしてではなく、個人事業主として仕事の契約を結びます。
ホームページやチラシ、ロゴ作成などのデザイン作成や、ブログやインタビュー執筆、リライト、校正などのライティング、プレゼン資料作成、データ集計、翻訳など様々な案件があります。
パソコンで入力ができるのであれば初心者でもOKな案件が多く、手軽に始められます。
場所や時間を選ばずライフスタイルに合わせて働くことができ、スキル上達も期待できます。
裁縫や木工、陶芸、文芸など趣味や特技を活かして販売するネットショップを副業にする方も増えています。
扱う商品によって仕入れが発生するため、初期投資が必要ですが、軌道に乗れば本業を辞めて起業される方もいます。
ハンドメイド作品を販売するミンネや、ブランディング力に長けているBASEがおすすめです。
パソコンがあまり得意ではないという方はアンケートモニターという方法もあります。
少額の報酬となりますが、自宅での隙間時間や、通勤の際に気軽にできるというメリットがあり、お小遣い稼ぎにはおすすめです。
スマホのメールに送られてきたアンケートに答えるとポイントがもらえ、それを換金もしくは商品や提携先のポイントに交換するという方法が多いようです。
有名なのはマクロミルです。
WEBメディアやブログの記事執筆を代行して行う業務です。
アウトソーシングサイトで多く見つかります。
文字単価2~5円、文字数、記事内容などをクライアントと交渉し、執筆します。
美容系、恋愛系、健康系など女性ならではの経験と感性が武器になるので、文章を書くのが好きな人は向いています。
記事数を書いていくほど、スキルが磨かれて評価が上がると交渉が有利になります。
フリーランスで専業として働いている人も多いランサーズがおすすめです。
ホームページやブログに広告を貼って、それを見た人がクリックしたり、リンク先で商品を買ったら、その広告先から報酬が得られるシステムをアフィリエイトといいます。
ブログに書く内容によりますが、初期投資もかからず、ブログが人気になれば高額な報酬が得られる副業でしょう。
SEO対策やマーケティングの知識が差をつけるので、本業でその方面に携わっている方、いかがですか?
無料ブログサービス会社で有名なAmeba(アメーバブログ)や、アフィリエイトサービスプロバイダーのA8.netがおすすめです。
株やFXもおすすめです。
副業というより投資ですが、今はアプリでも売買ができるので、本業の傍らにできる効率の良い収入となります。
ただ、リスクも大きいのでじっくり見極めて少額から始めることをおすすめします。
ただレートが気になるあまり本業が手につかないとなると困ります。
また、株式取引は、平日の9時から15時までしか取引できません。
この時間はスマホやパソコンを見て取引できない人は、FXのように24時間取引できる投資にした方がいいでしょう。
趣味で撮った写真を販売するという副業があります。
テレビ、インターネット、商品パッケージまで幅広く需要があり、ダウンロードされるといくらというように報酬が得られるシステムです。
国内最大手はストックフォトサービスのPIXTAです。
登録して、写真をアップしておけば素材管理をしてくれ、必要な人がダウンロードできるようなります。
人気のある写真は、食べ物、料理です。
次にクリスマス、お正月、花見といった季節の写真や、ビジネス系のオフィス、スーツ姿、パソコンといった素材も需要があります。
サイトによって自分でカテゴリーやキーワードをつけるのでSEOの知識が役に立ちます。
企業のロゴやカタログ、名刺、看板などのデザインも自社よりも他社に発注することが多いので、その方面に知識、スキルがあるのならデザイナーもおすすめです。
クラウドソーシングで案件を探したり、ココナラで自分の得意なことを宣伝して受注販売する方法もあります。
デザイナーはある程度センスや経験が必要となり、初心者が入れる副業ではないので、元々デザインをやっている人にはおすすめの副業です。
本業での知識と経験を活かせるのがコンサルティングです。
営業、マーケティング、広報、開発、経理、財務など培ってきた知識と経験を求めている企業は多くあります。
自社の企業秘密を漏らすことはもちろん就業規則に違反するので要注意ですが、スキルを他社でアウトプットできる機会は自身のさらなるスキルアップに繋がり、自分の市場価値が上がるのを実感できるでしょう。
コンサルティングは対法人とは限りません。
本業がアパレル販売だが、パーソナルコーディネートや、ショッピング同伴、ワードロープ診断を副業としている人もいます。
スタジオで雇用されているヨガインストラクターが、企業の福利厚生のイベントで会社にヨガを教えに行く出張サービスを副業としている人もいます。
既に顧客がいて受注の見込みがあって副業とするか、SNSなどネットを使って集客するか、コンサルティングの内容によるでしょうが、顧客獲得のための営業力が必要でしょう。
パソコンが得意ではない人は家事代行の副業はいかがですか?
社会に出て働く女性、共働きの家庭が増え、家事もアウトソーシングしたいというニーズが高まっています。
また、高齢者や単身赴任者、介護をしている方などにも家事代行は需要があります。
特に資格は必要がなく、片付け、掃除、買い物、料理など得意な分野を活かすことができるでしょう。
家事代行サービス会社に登録したり、自治体の提携先から探したりすることができます。
また、休日や平日夜のベビーシッターも副業でできます。
保育士や幼稚園教員、自分の子どもは大きくなった子育て経験者など副業としてベビーシッターを選択する人が多いそうです。
子どもが好きな方におすすめです。
キッズラインなどがあります。
・本業も好きだが物足りない
・人の役に立つ仕事がしたい
・好きなことを仕事にしたい
・フリーランスを見据えて
など、様々な理由で副業を始める人が増えています。
本業との両立は予想よりも大変だが充実しているという声が数多く聞かれます。
コロナ禍で働き方の変革が訪れた今、キーワードは『自立』です。
与えられた仕事をこなすだけの働き方より、自分の目標を持って働いてください。
その上で、今の本業に物足りなさを感じたら、好きなこと、得意なことを副業にするという選択があります。